月下独酌
Drinking Alone with the Moon
李白の詩『月下独酌』を題材にしています。 花のあいだに酒を一壺。 酌み交わす相手もなく、ひとりで飲む。 杯を挙げて明月を招けば、 影と合わせて三人になった。 月は酒を飲むことを知らず、 影はただ私のあとをついてくるばかり。 それでもしばらくは月と影を連れて、 春が終わらぬうちに楽しんでおこう。 私が歌えば月はゆっくりとめぐり、 私が舞えば影は乱れる。 醒めているうちは共に楽しみ、 酔えばそれぞれ散ってゆく。 情を持たぬ者どうし、永く交わりを結び、 はるかな天の川で再び会おうと約束する。
- カテゴリ
- オートマタ
- 制作年
- 2020